商品詳細ITEM DETAILS

複合ガス検知器 (4成分)
GX-2009 (TYPE:A)

特徴

・小型で超軽量、防曝構造です。
・酸素、可燃性ガス (メタン又はイソブタン) 、一酸化炭素、硫化水素を同時に検知、表示します。
・可燃性ガスはメタン (CH4) 仕様が出荷標準です。イソブタン (C4H10) 仕様は注文時にご指定下さい。
・見やすい液晶画面と警報機能 (ランプ点滅・95dB断続ブザー・バイブ振動) で安全性向上。
・吸引ポンプユニット (RP-6) はオプション品です。
・4成分のガス濃度を大型液晶画面で同時表示します。
・時計表示やデータログ機能も搭載しております。

 

■硫化水素の人間に対する作用と毒性

濃度 (ppm) 作用又は毒性
0.025 臭覚でできる限界。但し個人差大
0.3 はっきり臭う
3~5 中等度の強さの不快臭
10 眼の粘膜が刺激される下限。許容濃度
20~40 強烈に臭うが、耐えられぬことはない。肺粘膜刺激の下
100 2~15分で臭覚が鈍ま。1時間で眼、気道の刺激。
8~48時間の連続暴露で死亡することあり。
170~300 1時間暴露で重大な健康障害を起こさぬ限界
400~700 30分~1時間の暴露で生命の危険あり
800~900 速やかに意識喪失、呼吸停止、死亡
1000 直ちに意識喪失、死亡

■一酸化炭素の人間に対する作用と毒性

濃度 (ppm) 作用又は毒性
100 数時間の呼吸後でも目立った作用はない
200 1.5時間前後に軽度の頭痛を引き起こす
400~500 1時間前後で頭痛、吐き気、耳鳴り等を起こす
600~1000 1~1.5時間前後で気を失う
1500~2000 30分~1時間前後で頭痛、めまい、
吐き気が激しくなり、意識を失う。
3000~6000 数分で頭痛、めまい、吐き気等が起こり、
10~30分の暴露で死亡。
10000 直ちに意識喪失、死亡

■可燃性ガス (イソブタン:C4H10) の性質及び危険性

主な性質 特徴的な臭気のある、無色圧縮液化ガス
水への溶解性:溶けない
比重:0.6
融点:-160℃
沸点:-12℃
発火点:460℃
危険・有毒性 発火点・爆発性:
人体への影響空気と爆発性混合ガスを作る。
爆発範囲=1.8~8.4%
窒素性ガスで催眠作用がある。含有の空気を30分
間吸入すると意識消沈し、抑うつ状態になる。

■%LELとVOL%について

 メタンガスは、空気100中最低5存在すると、引火により爆発します。5%なので『5VOL%』と表します。この爆発が起きる最低濃度を爆発下限界濃度といいます。この爆発下限界濃度=100%として表したものが%LEL(Lower Explosion Limit)です。メタンの場合は、5VOL% =100%LELになります。

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仕様

メーカー 理研計器
型式 GX-2009
検知ガス 大気中の酸素 可燃性ガス 硫化水素 一酸化炭素
O2 CH4 / C4H10 H2S CO
検知範囲 0~25vol% 0~100%LEL 0~30.0ppm 0~150ppm
最小表示 0.1vol% 1%LEL 0.5ppm 1ppm
電源 専用Ni-Cd充電池
寸法 / 重量 69×76×26mm / 130g

■吸引ポンプユニット RP-6仕様

流量 0.4L / min
流量低下警報 赤色ランプ点滅
電池電圧低下警報 緑色ランプ点滅
電源 単3アルカリ乾電池×1本
寸法 / 重量 34×134×33mm / 105g
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